例文で覚える中学英単語・熟語1800 高校入試出た問分析 [ 学習研究社 ]
大学受験の英単語のスタート参考書はこれ!
絶対に覚えておかなければいけない英単語の総復習をしよう!
この参考書は、高校入試用の英単語教材ですが、実は、高校入試レベルの英単語・熟語を全て覚えられている高校生は一握りです。
英語はいつも90点以上という高校生以外は、ここから始めるのが近道です!
受験勉強は、穴のない基礎固めをすることが重要!
いきなり大学受験レベルの単語帳に手を出すような失敗はしないでくださいね。
【 オススメPOINT 】
1.英単語の使い方も一緒に覚えられる!
英単語・熟語(特に熟語)の暗記で大切なのは、使い方も一緒に覚えるということです。大学受験では単語の意味だけ、スペルだけを問うような問題はまず出題されません。
ということは、穴埋め問題や並び替え問題、長文問題での文構造把握、英作文問題などを解ける知識として、英単語・熟語の暗記をする必要があります。
この参考書では、短い例文とそこに使われている英単語・熟語が掲載されています。「どんな英文の中で使われるのか」「英文のどの位置で使うのか」「どんな英単語と一緒に使うのか」など、実際の試験で使える知識として覚えることができます。
・穴埋め問題:
一緒に使われる英単語が分かり、的確に穴埋めできる。
・並び替え問題:
英文の語順に慣れることができるため、正確に並べ替えできる。
・英作文
覚えている例文の中の英単語を問題の条件に合うように変えて英作文できる。
2.レベル別で自分の英単語レベルが分かる!自分に合ったレベルで勉強できる!
この参考書では、例文の文型と英単語をレベル1~5の5段階のレベルに分けて掲載しているため、自分の英語のレベルがどのくらいなのか、自分がどのレベルの英単語や文型が抜けているのかを簡単に把握することができます。
・レベル1:中1
・レベル2:中2
・レベル3:中2後半
・レベル4:中2後半
・レベル5:中3
受験勉強では、必要な勉強に絞って進めるために、自分が今どのくらいの学力で、どの勉強をしなくてはいけないのかを把握することがとても重要です。
この参考書は、自分の英単語レベルを簡単に把握することができるので、英語の受験勉強のスタートにオススメです。
3.CD付きで例文を聞けるから速読・リスニング対策も同時にできる!
入試では、量の多い長文問題やリスニング問題が出題されます。この参考書なら、その対策もばっちりです!
[長文問題]
まず、長文問題では、文章を早く読んで内容把握する力が必要です。そのためには、英文を読むことに慣れている必要があります。そして、英文を読むときには、無意識に頭の中で発音しているはずです。
もし発音が分からない英単語があったら、もし英文を読む区切りが分かっていなかったら、声に出していなくても読んでいる途中で止まってしまいます。つまり、声に出していなくても、どんなふうに読むか分かっているだけで、読むスピードをアップすることができるんです。
[リスニング]
いくら英単語をたくさん知っていても、その英単語の発音が分かっていなければリスニングで聞き取ることはできません。
英単語の発音が分かって、さらに様々な英文の音声を聞き取れるようになっておけば、リスニングで似た英文が出てきたときに聞き取ることができるようになります。
また、英単語は、発音と一緒に覚えることにより、記憶に残りやすくなります。
見て、書く勉強の「目で見た記憶」「手を動かして書いた記憶」に加えて、CDで聞いて発音する勉強の「耳で聞いた記憶」「口で発音した記憶」で暗記の効果を大幅にアップすることができます。
オススメ勉強方法と勉強期間目安
大学受験の勉強で使ってほしい参考書として紹介していますが、あくまでも中学範囲の穴埋めのための参考書です。
勉強するときは、スピードを重視して、覚えていない部分の繰り返し回数を多くすることを意識しましょう。
覚えている英単語を繰り返す必要はないので、1日の量を多く設定して下記のように進めましょう。
1~2日目 :レベル1
3日目 :レベル1の復習
4~5日目 :レベル2
6日目 :レベル2の復習
7日目 :レベル1の復習
8~9日目 :レベル3
10日目 :レベル3の復習
11日目 :レベル2の復習
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16日目 :レベル5の復習
17日目 :レベル1の復習
18日目 :レベル2の復習
:
21日目 :レベル5の復習
<ステップ1>
例文を読んで、英単語の意味を答えられるか確認する
<ステップ2>
答えられない英単語だけを繰り返し発音、書くなどして覚える
<ステップ3>
例文をすらすら読めるようになるまで繰り返す
<ステップ4>
例文の中の英単語を隠して英単語を答えられるようにする
<並行>
隙間時間に、勉強しているレベルのCDを聞く
英語の受験勉強のスタートに英単語の暗記をする受験生が多いと思いますが、最初に使う参考書選びは重要です。
最初から大学受験レベルの参考書を使うと、分からないことや覚えることが多すぎて、受験勉強の最初でやる気がなくなってしまうリスクもあります。
まずはこの参考書で、中学レベルの確実な基礎固めからスタートしましょう。
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