【H30改訂版】英表Ⅱ Vision Quest English ExpressionⅡ Ace 啓林館(322) Part2 Lesson1 解答 | NAZAL’S BLOG

【H30改訂版】英表Ⅱ Vision Quest English ExpressionⅡ Ace 啓林館(322) Part2 Lesson1 解答

教科書

【H30改訂版】英表Ⅱ Vision Quest English ExpressionⅡ Ace 啓林館(322) Part2 Lesson1 解答

Part2 Lesson 1 Practice
→ 教科書 p.71
解答
1

1. My coat was dirty. I took (it) off before I came in.
2. We had an early lunch. After (that), we left for the airport.
3. We have ice cream in the fridge. Would you like (some)?
4. This jacket is too small for me. Do you have a bigger (one)?

解説

1. 「私のコートは汚れていた。中に入る前にそれを脱いだ」という意味。my coat の繰り返しを避けるため,代用表現として代名詞の it を用いる。「~を脱ぐ」は take off ~ [take ~ off]。~が代名詞の場合は take it off の語順になる。
2. 「私たちは早い昼食をとった。その後,空港へ向かった」という意味。after の後には,前述の行動や行為などを指し示す,指示代名詞の that を入れる。after that は複数の出来事を時系列に伝えるときに使えるつなぎの言葉で,文章を組み立てる際に使うとわかりやすい文章になる。
3. 「冷蔵庫にアイスクリームがあります。いかがですか」という意味。2 文目では省略が行われている。some=some of the ice cream。勧誘・依頼など yesの答えを期待する場合は疑問文でも any ではなくsome を用いる。(例) If you want more orange juice, I’ll give you some.「もっとオレンジジュースが欲しいならば,差し上げますよ」
4. 「このジャケットは私には小さすぎます。もっと大きいのはありますか」という意味。one は1文目に出た jacket を受けている。複数形だと ones で受ける。(例) He prefers imported cars to Japanese ones.「彼は日本車より外車のほうが好きだ」

2

1. I’m interested in what’s happening in the world. (That’s why I read the newspaper) every morning.
2. Japanese people eat with chopsticks. (They have followed this custom) for a long time.


解説

1. 「私は世界で起こっていることに興味があります」と「私は毎朝,新聞を読みます」の 2 文をつなげるつなぎ言葉は「だから,そういうわけで」と理由を述べる that’s why で表す。ほかに副詞としては,so, therefore, thus などがある。
2. 「日本人は箸を使って食べる」に続く文。まず主語になるものを探せば they が見つかる。they は Japanese people の言いかえ。次に have followedと動詞が続き,followed の目的語の this custom を続 け る 。 こ の this custom は eat(ing) with chopsticks「箸を使って食べる(こと)」を別の表現に言いかえたもの。内容的には They have been eating with chopsticks for a long time.と同じ意味を表すが,1文目の eat with chopsticks の繰り返しを避けるために this custom と言いかえている。

ポイント

文章と文章の関連を示す 4 つの方法,「代用表現を使う(①代名詞を用いる,②別の表現に言いかえる)」,「関連する内容の語句を使う」,「省略する」,「つなぎの言葉を使う」を適切に使うと,文章が組み立てやすく,わかりやすい英文にもなる。中でも「代名詞」をうまく使いこなせると,より自然な英語表現を目指すことができる。

【区別したい代名詞】

it (=既述の名詞を指す)
「それ」(特に「それ」と訳さなくてよい場合が多い)
(例) He received an email from her and read it.
「彼は彼女から E メールを受け取って読んだ」
one (=a+単数名詞)
「[修飾語なし] 1 つ, 1人」
「[修飾語あり] (…な)もの」
(例) If you need a pencil, here is one.
「もし鉛筆が必要なら(鉛筆は)ここにあります」
“Which would you like?” “That one, the red one.”
「どちらがいいですか」「あれです,あの赤いの」
another (可算名詞単数形とともに)
「(同じ種類の)もう 1 つ[1 人]の(=one more)」
「別の,違った」
(例) I’d like to have another piece of cake.
「ケーキをもう一切れ食べたいです」
Tomorrow is another day.
「明日は別の日[明日は明日の風が吹く]」
※「[2 つ以上の複数形の名詞の場合] 他の,別の」
を表す other を使うことに注意。
(例) Do you have any other questions?
「ほかにご質問はありますか」
the other
「(2 つ以上の同じ種類のうちの)もう一方,他の」
(例) Here is one chopstick, but where is the other
one?
「箸の1本がここにある。でももう1本はどこだ
ろう」


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