【H29改訂版】英コⅠ be English Expression AdvancedⅠ いいずな書店(341)Lesson16 Exercises解答
【H29改訂版】英コⅠ be English Expression AdvancedⅠ いいずな書店(341)Lesson16 Exercises解答
Lesson 16 Exercises
→教科書 p.85
解答
【1】
1. Don’t leave the water running!
2. He kept his mouth shut tightly.
3. You have to have your bike repaired.
4. They had their children playing in the lobby.
5. Tom got his right arm injured in the crash.
【2】
1. I saw a bird caught by a snake.
2.We saw a girl crying in the park.
3. He was seen driving over the speed limit.
4. I heard a ship blowing[blow] its whistle.
【3】
1. The woman spoke to me, smiling kindly.
2.Taking a walk on the beach, I saw a beautiful sunset.
3.Written in simple English, this book is easy to read.
4. Mr. Tanaka moved to Paris, opening a sushi
restaurant.
【4】
1. She was sitting on a chair with a blanket covering her
lap.
2. He was staring at me with his arms folded.
【5】
1. I always have my hair cut at this salon.
2. I saw him singing with his guitar on the street.
3. Living in Yokohama, we often went to Chinatown.
4. She read the letter with tears running down her face.
【1】
1. leave は〈leave+名詞+分詞〉の形で「…を~の状態の
ままにする」という意味を表す。ここではrun を「(川・
液体が)流れる」という意味で用いて現在分詞running
を入れる。Don’t leave the water running. で「水を出
しっぱなしにしてはいけない」という意味になる。run
にはいろいろな意味があるので注意したい。
用例 ・Tears ran from her eyes.「彼女の目から涙が
流れ出た」
・ Your nose’s running.(=You’ve got a runny nose.)
「鼻水が流れてるよ」
2. keep は〈keep+名詞+分詞〉の形で「…を~の状態に
しておく」という意味を表す。ここは「口を固く閉じた
ままでいた」という意味になると考える。「口を閉じる」
はshut one’s[the] mouthで,「口」を主語にすると「閉
じられる」と受動の意味になるので,shut の過去分詞
を入れる。shut – shut – shut の活用に注意したい。
3. 〈have+名詞+過去分詞〉で「…を~してもらう」とい
う意味を表す。ここでは「自転車を修理してもらう」と
いう意味になると考え,repair の過去分詞repaired を
入れる。
4. 〈have+名詞+現在分詞〉で「…に~するようにさせ
る」という意味。lobby は「(ホテルや劇場などの)ロ
ビー」。「子どもたちをロビーで遊ばせておいた」とい
う意味にすると考え,play の現在分詞playing を入れ
る。
5. 〈get+名詞+過去分詞〉で「…を~される」という〈被
害〉の意味を表す。crash は「(飛行機の)墜落,(車・
電車の)衝突(事故)」。「その衝突事故で右腕を負傷
した」という意味になると考え,injure「~にけがをさ
せる」の過去分詞injured を入れる。
【2】
1.〈see+名詞+過去分詞〉で「…が~されるのを見る」。
目的語a bird に続く動詞は「捕まえられる」を表す過
去分詞caught が適切である。A bird was caught by a
snake.「鳥がヘビによって捕まえられた」のcaught by
a snake が名詞a bird に続くと考える。
2.〈see+名詞+現在分詞〉で「…が~しているのを見る」。
「女の子が公園で泣いているのを見た」という意味に
するには,目的語a girl に続く動詞を現在分詞crying
にする。
3. 〈see+名詞+現在分詞〉「…が~しているのを見る」
という文が受動態になった文である。Someone saw
him driving over the speed limit.「だれかが彼が制限
速度以上で運転しているのを見た」を受動態にすると,
He was seen driving over the speed limit. となる。
speed limit は「(自動車の)制限スピード,最高制限
速度」。
4.〈hear+名詞+現在分詞〉で「…が~しているのを聞く」。
「船が汽笛を鳴らしているのを聞いた」という意味に
するには,名詞a ship に続く動詞を現在分詞 blowing
にする。1つの汽笛が鳴ったのを聞いたならblow も可。
【3】
1.「やさしくほほえみながら」を主節と同時に起こってい
る〈付帯状況〉を表す分詞構文で表す。よって,“, smiling
kindly” となる。
2. 「浜辺を散歩しているときに」は“When I was taking a
walk on the beach,” だが,これを「時」を表す分詞構
文で “Taking a walk on the beach,” と表す。
3. 「簡単な英語で書かれているので」は“Because it is
written in simple English,” だが,これを〈理由〉を表
す分詞構文で“Written in simple English,” と表す。
4. 「~して,すし屋を開いた」は “~, and he opened a
sushi restaurant” となり,これを主節と連続して起こ
る〈付帯状況〉を表す分詞構文で“, opening a sushi
restaurant” と表す。「パリへ行って」の表現だが,go
to Paris では比較的短期間の滞在のニュアンスを含む
ので,move to Paris「パリへ引っ越す[移住する]」
を用いている。
【4】
1. 主節「イスに座っていた」ときの付帯状況を,〈with+
名詞+分詞〉の形を使って表す。「毛布をひざにかける」
を「毛布が(彼女の)ひざを覆っている状態で」と読み
かえ,with a blanket covering her lap とする。
参考 lap は座ったときの腰からひざ頭までのももの
上の部分全体で,子どもや物を載せる場所を指す。単
数形で表すのがふつう。
2. 主節「私をじっと見ていた」ときの付帯状況を,〈with
+名詞+過去分詞〉の形を用いて表す。「腕を組んで」
を「彼の(2本の)腕が組まれた状態で」と読みかえ,
with his arms folded とする。arms と複数形であるこ
とにも注意したい。
補足 「見る」を意味する単語はいろいろある。see「自
然に目に入る」,look「広く意識的に見る」,watch「見
張る,(テレビなどを)(注意して)見る」,stare「(好
奇心をあらわにして)見つめる」,gaze「(感動して)
見つめる」,glimpse/glance 「ちらっと見る」,
peep/peek「のぞき見する」
【5】
1. (S)私はいつもこの美容室で(O)髪の毛を切って
過去分詞
(V)もらいま
す。
日本語と与えられた語have から,〈have+名詞+過
去分詞〉「…を~してもらう」の形を思いつきたい。
cut「切る」の過去分詞cut を使う。さらに,与えられ
た語句at this salon「この美容室で」を使って,以下の
英文を作る。
I always have my hair cut at this salon.
注意! 「髪を切ってもらう」「散髪する」は頻出表現
であるので,have one’s hair cut の形をそのまま覚え
ておくとよい。
2. (S)私は(O)彼が路上でギターを持って歌っているのを
現在分詞
(V)見
た。
知覚動詞see を用いて,〈see+名詞+現在分詞〉の形
で「…が~しているのを見る」を表す。ここでは「彼
が」「歌っている」と能動の意味なので,現在分詞を
用いる。与えられた語句with his guitar「ギターとと
もに」を使って,以下の英文ができる。
I saw him singing with his guitar on the street.
注意! ・「ギターを持って」は,with his guitar と
語句が与えられているので,そのまま使えばよいが,
ヒントなしに考えるのは意外と難しい。「持って」と
いう動詞をうまく前置詞with に変換して考えられる
かがポイントである。現時点ではヒントを用いて表現
できていればよいが,こういった考え方はぜひ身につ
けていきたい。
・「 路上で」を表す on the streetと in the street の
用法は,Lesson 10 Exercises【5】4.の解説を参照。
3. (横浜に住んでいたときに,)(S)私たちはしばしば中華
街に(V)行った。
文の骨格は「私たちはしばしば中華街に行った」であ
り,与えられた語Chinatown「中華街」を使うと,次
のようになる。
We often went to Chinatown.
「横浜に住んでいたときに」は,時を表す副詞のはた
らきをしており,分詞構文で表現できるということに
気づきたい。以下のようになる。
living in Yokohama
以上を組み合わせて次の英文を作る。
Living in Yokohama, we often went to Chinatown.
参考 分詞構文を使わないなら,When we lived in
Yokohama, we often went to Chinatown. と表すこと
もできる。過去の習慣ととらえてoften went をused to
go / would often go としてもよい。
4. (S)彼女は涙を流しながら
付帯状況
,(O)その手紙を(V)読んだ。
文の骨格は「彼女はその手紙を読んだ」で,
She read the letter.
となる。「涙を流しながら」は「涙が流れている状態
で」と考え,付帯状況〈with+名詞+分詞〉の形を使
うとよい。ここでは「涙が」「流れる」と能動の意味
であるので,現在分詞を使う。与えられた語句 tears
「涙」,run down her face「彼女の顔を流れる」を使
って,以下のようになる。
with tears running down her face
以上を合わせて,次の英文を作る。
She read the letter with tears running down her face.
参考 tears「涙」は通例複数形で用いる。
例:Her eyes filled with tears.「彼女の目は涙でいっ
ぱいだった」burst into tears「わっと泣き出す」とい
った表現もよく使われる。